日本は、若い人の金融に関する感覚が
薄いといわれているようです。
お金について教育を受ける場も少ないし、
ごく普通の家庭では、
お金のことをしっかり教える環境に無い場合も多いのでは。

投資は大人がやるもので、
それもやっていない人が多く、
親自体が金融知識がないために
ベストなお金の活用もできていない、
そんなのが当たり前なのではないでしょうか。

そんな中、白鴎大学では、高校生向けのアニメ動画で、
クレジットカード関連を教える動画を制作したとか。

こういう地道なことが、
将来的に当たり前に資産運用を考えていくきっかけになるのかも。

クレジットカードは18歳になれば作れますし、
高校卒業後になんの知識もなくクレジットカードを使いはじめると
リボ払いがどいう支払い方法なのか知らないまま使ったりする例がありますしね。

そういうことが起きないようにするためにも
こういうお金に対する勉強の機会は増えるべきだと思います。

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白鴎大学はカード会社などでつくる業界団体、日本クレジット協会と、クレジットカードや、カードを使わないクレジット契約「個別クレジット」の使い方に関する高校生向けのアニメ動画を制作した。希望する高校などにはDVDを無償で配布し、クレジット機能の正しい理解と普及促進につなげる。

 本編は33分で、クレジットの仕組みや利用方法などを解説。利用上の注意点などを扱う13分間のケーススタディー動画もある。

(日本経済新聞 2018年5月29日)
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