Suicaは、交通系電子マネーではありますが、
それにとどまらず、さまざまな店舗で便利に利用されるものですよね。

駅に関連するところばかりではなくて、
コンビニや量販店、スーパーなどで、
Suicaを利用できるのが当たり前、
といった店舗も多いですし、
かなりの普及率だと思います。

Suica端末からではなく、
他の提携端末からチャージできる場所が多いのも、
Suicaがどれだけ利用されているかの反映ですよね。

そのSuicaが、今度、
無人店舗での決済手段として利用のテストが行われているとか。

中国での無人コンビニに刺激されたのでしょう。
完全無人はなかなか難しいと思っていましたが、
そういえば電子マネーならやれますね。

今後実用化がどんどん進みそうな予感がします。

少子で人手不足がますます深刻になるのなら、
こういう無人店舗がある程度の数で増えることが
必然的な部分もありますよね。

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 東京都北区にある赤羽駅のホーム上に設けられた特設店舗は、通常の売店やコンビニと異なり、入口・出口ともに無人だ。来店者は、店舗入口で交通系電子マネーをかざして入店。商品棚から商品を手に取ると、天井に設置したカメラによりAIがこれを認識する。出口には自動改札機のようなゲートが設置されており、ゲートの画面にAIが認識した購入商品一覧が表示される。購入商品が正しければ電子マネーで決済し、出口ゲートが開く仕組みだ。決済時に商品を鞄の中に入れていても問題ないほか、一旦手に取った商品を棚に戻しても認識する。

(CNET Japan 2018年10月16日)
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