マネービルダー(金融ニュースチェック)

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2014年05月

クレジットカードで家計管理をする

クレジットカードで毎月かかるものを支払うことで、
毎月ほぼ一定のはずの引き落とし額がいつもと様子が違うと、
「あれ?」と思ってチェックします。

クレジットカードには、ネットで履歴を確認できるサービスがあるので、
そのときに家計簿とかつけられていなくても、
あとからチェックしておくことができて便利ですよね。
これが目的で、少額の決済まで全部カードで落としている人もいるようです。
ただ、それだと、お店によって決済に時間がかかる場合もあるので、
場合に応じて、電子マネーも併用するのがおすすめです。

一人分の決済だと、これでだいたい全部が把握できてしまったりします。

クレジットカードだと使いすぎてしまう、と考えている人は、
実際に使ったことがない人もいるのでは?
考え方によっては、上手に自分の支出の管理ができて便利ですよ。

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例えば、クレジットカードではケータイ料金や1人暮らしの人は水道光熱費など毎月かかるものを支払う。多少の波はあるが、毎月ほぼ一定額のはず。いつもより金額が高めのときは、何かを使い過ぎているということだ。通話料が高くないか? ケータイ料金の明細などを確認したい。衣類、靴やカバン、パソコン、家電、旅行代金など、日常の生活費ではない特別支出も、このクレジットカードで支払う。クレジットカードの支払額がグンと飛び出している月は特別支出があったということだ。詳細はクレジットカードの利用明細書で確認できる。クレジットカードの利用でポイントを貯めている人は多いはず。毎月かかる料金と、金額の高い特別支出で確実にポイントも貯まる。

通勤の交通費や、通勤時のちょっとした飲み物、コンビ二の利用などは電子マネーで支払う。こちらは、月いくらまでという予算を決めておき、その範囲内で収めるように意識する。この時、注意したいのが、クレジットカードからのオートチャージだ。電子マネーの残高が一定額以下になると自動的にチャージされるので便利だが、予算を超えても使えるので気をつけたい。できれば現金でチャージしたほうが、予算を守れる。

(マイナビニュース 2014年5月26日)
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これからの電子マネーはどこに集約されるか

ここ数カ月、いろいろな店舗で独自だったり、
他の広く使われている電子マネーだったりを、
導入する店舗が続いているのは、

消費税が導入されたのちに
電子マネー利用を希望するひとたちが増えることを予想しての動きだったのですね。

ドン・キホーテのmajicaは、すでに会員数が35万人だとか。
想定を大きく上回るペースで会員数をのばしているとのこと。
企業にとってはよろこばしいことでしょうね。

WAONやQUICPayを導入する会社は、
広く利用されている仕組みを取り入れて利便性を高めていこうとするほうですね。

ただ、いま、ドコモが電話料金の定額制を打ち出したばかりで、
auからも電子マネーが発表されたばかり。

これから、通話料を目当てにドコモにお客が集まっていくのか、
家族でauを利用しているひとたちが、電子マネーを利用してよりauでのサービス統一をはかっていくのか、
見通しがまたわからなくなってきたところなので、
通信会社に依存することになる電子マネーは、普及の予想が不透明な気もします。

個人的には、もしかしてあまり通信会社系の電子マネーに集約すると、
将来的に動くのが難しくなるので、
通話は通話、電子マネーは電子マネーでわけて考えた方が利便性が高い気がします。

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たとえば、格安店舗を全国展開するドン・キホーテは3月18日、同社グループ独自の電子マネー「majica(マジカ)」を導入。約1カ月後の4月17日時点で会員数は35万人を超え、初年度で会員数100万人という想定を大きく上回るペースで会員数を伸ばしている。

 大手コンビニチェーンのファミリーマートも電子マネーの導入に動き、ジェーシービーとともに4月18日に電子マネー「QUICPay(クイックペイ)」の導入を発表。6月下旬から全国のファミリーマート約1万600店で取り扱いを開始する。

 国内流通大手のイオンはFeliCa(フェリカ)を利用した電子マネーサービス「WAON(ワオン)」を展開しているが、3月31日付でソニー子会社のフェリカポケットマーケティング(FPM)を子会社化。FPMのFeliCaポケットアプリを活用し、WAONに商店街の独自ポイントやクーポンサービス、行政サービスなども搭載して利用者の利便性向上を図る。

(ASCII.jp 2014年5月20日)
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食品スーパーオーケーの電子マネー利用

オーケーという食品スーパーチェーン店では、
今度、電子マネーでの代金支払いができるようになるそうです。

うちの近くで、交通系電子マネーでの決済が可能になった大型スーパーがあって、
そこは、利用の開始日には電子マネーでの支払いについて、
案内する担当者が何人か出て、利用者を電子マネー支払いに誘導していました。

オーケーでは、交通系電子マネーでの支払いも可能になるそうで、
スーパーとしての設備投資は結構かかったのではないかと予想されます。

交通系電子マネーもリアルでの使えるお店が増えつつありますよね。
ほとんどのコンビニで使えますし、イオンやヨーカドーでも使えたはずです。

Suicaが使えるってことは、PASMOとか全国の交通系電子マネーも使えるはずです。

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首都圏を中心に食品スーパーを展開するオーケーは、電子マネーで買い物の代金を支払えるようにする。東日本旅客鉄道(JR東日本)の交通系ICカード「スイカ」などで決済ができるようになる。5月中旬から順次導入を進め、7月上旬までに約70店舗ある全店で対応。利便性を高めることで集客につなげる。

(日本経済新聞 2014年5月9日)
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三井住友銀行「なでしこ投信」スタート

女性の社会進出によって成長する企業の株を集中して組み入れた投資信託、
「なでしこ投信」が、三井住友銀行から販売開始されるそうです。

顧客への説明資料に三井住友銀の女性支店長や
販売担当者の意見を反映されていて、
文字通り、女性の社会進出を象徴するような商品になっているようですね。

政府が女性の活躍を成長戦略としてあげているので、
この波で、関連企業が追い風となるであろうことをよそくしての開始。

男女雇用機会均等法ができてからはかなり経ちますが、
それでもやはり「女性の社会進出」はひとつのキーになりうる素材なのですね。

とはいえ、女性進出によって成長する企業とは具体的にどんな企業なのか、
それはそのまま成長が期待できる企業であると言えるのか、
なんかあいまいさを感じますし、それだけで投資しようという気にはならないです。

なんか時流に合った投資信託を作ってみようか、
という感じで作った投信のようなきがしないでもないです。

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三井住友銀行は7日から、新たな投資信託の販売を始めました。愛称は「なでしこ」で、女性の社会進出によって成長が期待できる企業などを投資対象としたファンドです。政府が国の成長戦略に「女性の活躍」をあげていることから、関連する企業が追い風を受けるとみて販売を決めました。投資銘柄は150程度となる見込みです。

(テレビ東京 2014年5月7日)
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