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2014年10月

ぐるなびが独自ポイントからメジャーなサービス導入

ぐるなびは、多くの人がしょっちゅう利用しています。

リピーターで利用する方も多いでしょうね、
一度便利に使えることがわかると、
その人は繰り返し使うようになることでしょう。

ぐるなびは、今度、交通機関と提携してたまるポイントが選べるサービスをはじめるとか。

ぐるなびの会員は、当然、飲食店をネットで予約するわけですが、
その際にたまるポイントがぐるなびの独自ポイントだったところを、
提携先の企業のポイントでためることも可能になるそうです。

まずは、TOKYUポイントとJALマイル。

旅行機関を利用して地域を訪れる人はたくさんいそうですね。
そんなときに、実際に使えるポイントがすぐたまったら、
こんな便利なことはありません。

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飲食店情報検索サイト「ぐるなび」を運営するぐるなびはこのほど、日本航空および東京急行電鉄と提携し、ぐるなび会員を対象に貯まるポイントが選べるサービスを20日から開始した。

同サービスでは、ぐるなび会員が飲食店をネット予約する際に、貯まるポイントを複数の提携先から選択することができる。ぐるなび会員はネット予約を利用する都度、従来のぐるなびスーパー「ぐ」ポイントに加え、提携先企業のポイントからも選べるようになる。

第1弾では、TOKYUポイント、JALのマイルと提携。TOKYUポイントは、東京急行電鉄が運営するTOKYUポイント加盟店で貯まるポイント。加盟店以外でもクレジットカードの利用額に応じてTOKYUポイント(クレジットポイント)が貯まる。JALマイルは、日本航空が運営するマイレージプログラム「JALマイレージバンク」のマイル。貯めたマイルを航空券や電子マネーなどの特典と交換できる。

(マイナビニュース 2014年10月16日)
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ドルコスト平均法での投信の注意

ドルコスト平均法は一定間隔で定額で同じ商品を買い付ける投資法で、
ファイナンシャルプランナーの方など、よく堅実な投資法としてすすめています。

そういった投信の説明には、
数年単位では上下があっても、数十年単位で落ち込みつづけている商品はないというかたちのグラフなどを目にしますね。

しかしやはり、下がれば下がるし、数十年も持っていると金額も大きくなるため、
複利だとよけいに損がかさみますよね。
なので、
放置するくらいの気持ちで持ち続けるのがよいとはいえ、
大きく下がっていないかどうかは日々チェックすることが大切だとのこと。

その「下がっている」のが、ほんとに一時的なものなのか、
それともはじめたときと比べて大きな下がり具合なのかの判断は、
やはり人が自分でしたほうが望ましいと思われます。

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そして最も重要なのが「やめ時」です。ドルコスト平均法ではよく、20年や30年といったスパンで長期投資し、その結果終盤で複利投資による大きな効果が得られることを説明されると思います。ここで毎月6万円を30年間投資した場合の結果についてみてみましょう。

○30年間5%複利

元本 21,600,000円
利息 28,627,769円
合計 50,227,769円

○最初の15年間15%複利で後半の15年間マイナス5%複利

元本 21,600,000円
利息 3,695,573円
合計 25,295,573円

 同じ金額を同じ期間投資しても運用結果は倍ほどの開きがあります。確実に30年間複利で増え続けるという確実性は低いにも関わらず、ただ長期投資を続けていれば大丈夫というのは間違っています。ドルコスト平均法では相場が上昇したとき、ある程度の成績をだした段階でやめる「やめ時」が非常に大事です。

(ZUU online 2014年10月16日)
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クレジットカード情報漏えいは店員の仕業も

クレジットカード情報が漏えいするのは、サーバ攻撃と、
他にはスキミングなどもあるのはわかっていますが、

先日、ガソリンスタンドで店員が、
胸ポケットに隠したレコーダーに声でカード番号や名前を吹き込んで盗んだ
というやりかたが報道されてしまいました。

カードの不正利用がこんなところであるなんて、
ほんとに安心してカードを使うことができなくなってしまいますね・・

店員さんを全て疑うわけにいかないし・・
やはりカードの登録情報などを頻繁に替えるといった管理に力を入れる以外ないのでしょう。

ガソリンスタンドでカード支払いをする人って増えていますよね。
系列のクレジットカードで支払うとガソリン代が値引きされますし、
少しでもガソリンを安く入れたい人はクレジットカードで決済しますからね。

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ガソリンスタンド(GS)で客が使ったクレジットカードの情報を不正に入手したとして、警視庁は東京都板橋区赤塚7丁目、元GSアルバイト稲垣輝容疑者(21)ら男2人を割賦販売法違反の疑いで逮捕し、9日発表した。胸ポケットに忍ばせたICレコーダーにカード番号や名義人の名前を吹き込んでいたという。

 発表によると、稲垣容疑者ら2人の逮捕容疑は昨年9月、勤務先の都内のGSで、客3人が支払いの際に提示したクレジットカードの番号などを不正に取得したというもの。2人は容疑を否認しているという。

 サイバー犯罪対策課などは、2人が昨年9月~今年4月に約300人分のカード情報を不正取得したとみている。これらのカード情報の不正利用は計2200万円分確認されている。2人は東京都や神奈川県のGS約10店でアルバイトをしていたという。

(朝日新聞 2014年10月8日)
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中部地方のスーパーの「フィールさくらカード」

中部地方のスーパーFEELが、
電子マネー発行システムの提供を開始したそうです。

独自の電子マネー、「フィールさくらカード」を発行して自社店舗で運用するとか。

全国的にひろがっている電子マネーを導入するスーパーはたくさんありますが、
今、独自の電子マネーを展開しはじめるスーパーもあるのですね。

広いサービスを地元に取り込んで地元で発展させるのは、
地域の人たちと周辺の格差をなくすことになりますから歓迎されますし、

反対に、サービス提供が少ない県内に限られはしますが、
狭い範囲で深いサービスが展開されるお店があってもいいですよね。

それと広い範囲で利用できる電子マネーが上手に共存できれば、いちばんいいかなと思います。

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バリューデザインはこのほど、愛知県・静岡県でスーパーマーケットを展開するフィールコーポレーションに対し、クラウド型電子マネー発行システム「バリューカードASPサービス」の提供を開始した。

これにより、フィールコーポレーションは電子マネー「フィールさくらカード」を新たに発行し、自社店舗で運用していく。同カードの特徴はポイントが先付けされること。入金額に応じてポイントが付与されるので、ポイントを早く貯めることが可能なほか、貯まったポイントは電子マネーに自動変換されるため、使い忘れを防止できるという。

(マイナビニュース 2014年10月3日)
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