マネービルダー(金融ニュースチェック)

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2017年08月

若者のクレジットカード利用とリボ払い

最近、若い人とクレジットカード保有について
話す機会がたまたまあったのですが、
やっぱり若い人は、借金をするという危機感は薄い気がしました。

無いお金を、借りて使っている、という感覚が少ないのです。

カードを使っているとポイントがたまる、
しかもYahoo!カードだとTポイントなので
利用範囲が広い、というのがあって、
最近、大学生でも興味を示すひとが多いですが、
ちゃんとクレジットカードの仕組みを考えないと、
たいへんなことになるような・・

たとえば、「締め日」といった概念を知らないので、
いつまでに使ったものをいつまでに払うという発想を持ちにくいですよね。

利息の計算をしなきゃということもあまりないでしょうし。

今後普及を呼び掛けるなら、
そのへんのフォローもしないとダメなのではと思います。

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クレジットカードで最も注意が必要なのがリボ払いです。リボ払いは、使った金額に関わらず毎月一定額支払っていく方法です。支払額が決まっているため一見便利そうに見えますが、同じ値段の商品で分割払いとリボ払いを比較すると、返済終了までの期間に大きく差が出ることがあります。期間が延びれば、その分金利手数料がかかるため、実際に支払う総額が大きく跳ね上がります。使いすぎて毎月払うお金のほとんどが金利手数料で元本が全く返済できない。しかし毎月一定額なので借金をしている危機感が薄いという負の連鎖に陥り、返済が長期になってしまいがちです。

(マイナビニュース-2017年8月21日)
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クレジットカードをiPhoneで決済

クレジットカードを個人が決済する、
というシーンは昔はあまり考えられなかったと思うのですが、
いまは、フリーマーケットとか、コミケとかいろんなシーンで、
個人間でもクレジットカード決済したい場合が増えている気がしますね。

数年前、スクエアという、
つなぐことでクレジット決済が可能になる端末が出て、
それもかなり革命的な感じがしたものです。

それがさらに進化して、
iphoneをつなぐだけで完結するサービスができたのだとか。

アプリをダウンロードして、
Facebookのアカウントでログインして利用開始できるとのこと。

これはすごい進化だと思います。

それだけ、アプリが対応するセキュリティが
堅牢になったという証のようにも思えます。

そうじゃないと、安心して決済を任せることができないですから。

利用できる環境が整えば、
活用範囲は利用者によって生み出されていくことでしょう。

新しい個人間マーケットとか開けそうですね。

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個人でクレジットカード決済受付ができるサービスはいくつか存在しますが、そのなかでももっとも手軽じゃないかと思われるサービスが誕生しました。それが「ONE PAY」です。

これまでの個人でも使えるクレジットカード決済受付サービス、例えばSquareやCoineyはカードを読み取る専用デバイスが必要でした。しかしこのONE PAYは、iPhoneのカメラだけで完結するサービスなんです。

登録はFacebookのアカウントで行ないます。そのほか住所などの情報を登録するだけ。ものの数分で使用可能になります。そして決済金額を設定後、決済したいクレジットカードをiPhoneのカメラで撮影。これで決済完了です。簡単すぎてあっけないくらい。

(ギズモード・ジャパン-2017年8月10日)
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秘書的な役割を果たす「支払秘書」

支払秘書 という名前の電子マネーサービスが開始するそうです。

いい名前ですね。

こういったサービスは、サービスのイメージのせいか漢字の名前より、
圧倒的にカタカナで英語っぽい名前が多いように思うのですが、
こちらは、「秘書」というイメージを逆手にとったいい感じの特徴がみえます。

イメージとしては、このアプリを活用して、
振込用紙やクレジットカードで支払いを行っていたものをその場で完了できるのだとか。

「振込用紙で行っていたものをその場で完了」?

これは、
銀行への直の振込になるはずですから、
ネットバンクの仕組みを利用しての振込なのでしょうね。

かつて窓口で用紙に書くか、
ATMで自分が操作しないと絶対できなかった振込も、
いまは、ネット上で自分の口座情報も扱えるため、
こういったサービスも成り立つのですね。

すごく便利になったものです。

さらに、支払い忘れのアラートなどもついているようなので、
わたしのように小さな振り込みをしょっちゅう忘れているような人にはぴったりだと思います。

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ウェルネットは、スマートフォンアプリを活用した電子マネーサービス「支払秘書」を2017年8月3日より開始すると発表した。支払秘書は、ウェルネットが5年前から独自に開発を進めてきたサーバ型電子マネーサービスとなるそうだ。

利用者は、各種支払いをスマートフォン内の支払秘書アプリを活用することで、従来振込用紙やクレジットカードで支払いを行っていたものを、その場で完了させることができる。財布へのチャージ方法は、オートチャージ機能を選択すると、財布の残高不足時に銀行口座からリアルタイムにチャージされ、都度チャージ機能を選択すると、コンビニ/銀行ATM/ネットバンク等を利用して使いたいときに使いたい分だけチャージがされる。これにより、利用者はいつでも支払えるようになることに加え、プリペイド式の電子マネーであることから、お金の管理が容易にできるとしている。また、事業者からの請求後、支払期日が近づいても決済が完了していない場合は、アプリ内の「お知らせ機能」で払い忘れを防止する。

(ペイメントナビ(payment navi)-2017年8月3日)
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