マネービルダー(金融ニュースチェック)

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2017年12月

「自治体ポイント制度」普及のため

「自治体ポイント制度」というのがあるそうですが、
これ、わたしは知りませんでした。

周知宣伝はしっかりしているのでしょうか?

9月にはじまっていて、この普及のために、
地方銀行や信用金庫の協力を促しているそうです。

やり方としては、
まず自行のクレジットカードをもった従業員に、
ポイントを地域限定で使える変換をしてもらい、
それを利用する試みのようです。

地域への還元として利用してほしいようですが、
であれば、地域で使えるようにすることで、
なにかメリットがしっかりとないといけないですね。

ふるさと納税のように、
利用者が、確かにお得だと感じられるような内容になれば、
自然に利用者が増えていくのかもしれません。

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総務省は、9月に始めた「自治体ポイント制度」の普及に向け、地方銀行や信用金庫の協力を促す。地銀各行に自行のクレジットカードをもつ従業員向けに、ポイントを地域限定で使えるように変換してもらう。2018年度に全国で展開する計画を進めている。

 同制度はマイナンバーカードを使って、航空会社のマイレージカードやクレジットカードのポイントなどを地域の買い物に使えるようにするしくみ。地方へのマネー還流を目指す

(日本経済新聞 2017年12月28日)
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クレジットが使えない機会損失

クレジットカードのお店への導入は、
時間や手続きの手間、
そして、導入費用がかかるそうです。

なので、小さな個人商店ではあまり入れたくないようですね。

しかし先日、小さな近所のパブの方が云っていたのですが、
海外からきた団体のお客さんが、
日本円を現金で持っていなかったため、
来店をあきらめたそうです。

それを見て、お店へのクレジットカード導入を決心したのだとか。

やはり「機会損失」という意味で行くと、
クレジットカードが使えないということは、
かなり大きな要素になるのですね。

日本では現金での支払いが圧倒的に多いですが、
欧米ではカード決済が多いですし、
中国などのアジアからの観光客も日本ではカード決済を希望する人が多いですからね。

それと、中国からの観光客向けには、
今までは銀聯カードでの支払い環境を整えておけば良かったですが、
今ではアリペイなどスマホ決済の環境も整えないといけなくなっているようですね。


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クレジットカード導入のメリットに関する自由記述式の回答では、「現在では単価に関係なくクレジットカード決済を希望する顧客が増え、導入しないことで見込み客を逃す可能性が高まった」など「機会損失の削減」を理由に挙げる者が目立った。また「接待や社用需要を取り込める」、「高単価の顧客を引き込める」「団体客は支払額が大きくなるので団体客を引き込める」など「法人・宴席需要の取り込み」「客単価の向上」をメリットとしてあげる者も多かった。さらに「会計時の処理時間が短縮される」、「店も顧客も小銭を準備する手間が省ける」など「会計・決済事務の効率化」をあげるものが多かった。

(エコノミックニュース (プレスリリース) 2017年12月13日)
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買い物でポイント〇十倍

クレジットカードを使う際の、
ショッピング利用でのポイント〇倍は、
ほんとうにお得になるのかどうか、
チェックする必要があります。

あまりあてにしないで、
自分が必要な分使うつもりでいるのがいちばんですが、
せっかく使うのだから、どうせならポイントが入った方が、
と思う人もいますよね。

しかし、その「最大〇十倍」などの誇大な表現は、
うそというわけではないようです。

限られた条件の中にはなりますが、
確かにそうなるときもあるからです。

ただ私の場合は、モール経由にするのがどうしても面倒で、
それほどあてにはしていないのですが。

多くのクレジットカードの場合、
カード会員のためのポイントモールを運営していますよね。

だから、面倒でない方は、
ネットショッピングの際には、
ポイントモールを経由してみるといいかも。

ただ、楽天カードやAmazonカードは、
ポイントモールはやっていないですよね。

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最も騙されやすいのが「ポイント最大◯倍」という表記。そのなかでも「最大20倍」「最大30倍」といったものは、たいていはポイントモールを経由してネットショッピングをした場合に得られる倍率で、なおかつその倍率を得られるケースはごく限られたショップ(たいていはウイルスソフトの購入)を利用した場合のみ。大半のショップは2~3倍で、個人的には規制が必要と思っているくらい悪質な宣伝と考えている。

(マイナビニュース 2017年11月30日)
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リクルートカードとnanacoチャージ

リクルートカード、高還元率で有名なのですが、
契約を思い立つときがなくて、
ぜんぜん機会のないままでした。

ですが最近、美容院にいくときに
予約するために使うようになったアプリが、
リクルートの会員IDとかを使うせいか、
リクルートカードをすすめられるようになりました。

アプリ画面で、
いまこれを登録すればポイントがもらえる、
というようなキャンペーンです。

でもクレジットカードは
けっこう枚数を持っているので
今のところ登録はしていません。

これ以上枚数を増やして、
使うクレジットカードが分散するとポイントを貯めるのに非効率な気がしますし、
管理もちょっと面倒かな、と思って。

ただ、nanacoをクレジットカードチャージするときに
チャージのポイントがたまるという記事があってので、
ちょっと検討しようかなと思っています。

nanacoは、クレジットカードチャージで
ポイントが貯まるカードってあまりないですよね。

セブンカードプラスくらいでしょうか。
でもセブンカードプラスは、
nanacoチャージで貯まるポイント還元率は、
0.5%だか1.0%ですよね。

リクルートカードだと1.2%です。

ただ、私は、普段Edyをオートチャージしているため、
そういうのがあればnanacoを使おうと思うのかも。

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電子マネー「nanaco」と利用する場合には、クレジットカードで入金(チャージ)ができる「リクルートカード」を紹介したい。年会費無料だが還元率が1.2%の高還元率を誇る。電子マネーを利用すると、クレジットカードと同じようにポイントが貯まることが多く、一般的に還元率は0.5%から1%程度である。つまり、クレジットカードで電子マネーにチャージしてから電子マネーを利用すれば、クレジットカードと電子マネーの両方のポイントを得ることができる。上記の場合には、1.2%に0.5%を加えた1.7%分のポイントが還元されることになる。セブン-イレブンなどセブン&アイグループをよく利用する人にはおすすめだ。

(ZUU online 2017年11月30日)
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