JRなどの交通系電子マネーが、
スーパーやコンビニで使えるようになってきて、
消費者はたいへん便利になったと思います。それは、普段つかっている電子マネーを選んで利用する手段が、増えたからです。
たんにお財布からお金を出さなくてもいい以上に、
一本管理できるのが、
電子マネー決済のよいところなので、できるだけ、交通手段も買い物も、
お気に入りで習慣になっているひとつの電子マネーで
まかなえるのがいちばんですね。ですがこれまでは、
JRでは流通系の電子マネーを利用する仕組みが
ととのっているとはいえませんでした。
今度、2020年春以降には、
iD、QUICKpay、nanaco、楽天Edy、WAONの導入が決まっているとか。
これは、一般利用者からすればとてもうれしい試みですね。
電車に乗るだけでなく、
駅には、もはやお買い物ゾーンとしての用途があるので、
そういった目的で訪れる人には、
使い慣れた電子マネーが利用できることは、
大きなアドバンテージになると思います。
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JR東日本は、2020年の春以降に、駅ビルや駅ナカで利用できる電子マネーの種類を増やす。
現在は「Suica」や「PASMO」などの交通系ICカードのみ利用できるが、新たに「iD」「QUICPay」「nanaco」「楽天Edy」「WAON」の取り扱いを始める。
(ダイヤモンド・オンライン 2019年11月23日)
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